日本建築学会計画系論文集に論文が掲載されました
2024年度の修士修了生である川口陽平さんの修士論文をもとにした査読付き論文が、日本建築学会計画系論文集に掲載されました。論文タイトルは「民間不動産における緑化の長期的な便益特性に関する数理的研究―東京都における総合設計制度の適用事例を対象として―」です。本論文は、川口陽平、井澤佳織、羽佐田紘之、渡部宇子、本間裕大の共著として、2025年8月8日に採択され、2025年11月号に掲載されました。
本研究では、民間不動産開発における緑化について、総合設計制度による容積率緩和と、将来の収益や資産価値に影響する長期的な便益の双方に着目し、デベロッパーの事業性を数理的に分析しました。東京都の実際の開発事例を対象に、緑化率と収益性の関係をモデル化することで、経験則的に議論されがちであった緑化の長期的便益を定量的に捉えた点に特徴があります。
